聖隷の教員陣

教育の質を高める教員研修

私立校の強みは教員の異動がないことです。それに加えて本校の教員は年5回の全員研修、年2回の授業公開(お互いの授業見学)と一斉授業研究など授業スキルの向上に取り組んでいます。

実際に大学入学試験に挑戦したり、最新の教育法を取り入れたり。生徒をより高い目標に導くために、教員は生徒以上に学び、成長しています。

教員研修 研修部長 清水 憲 教諭

「誰かの幸せを、自分の喜びに。」この言葉(タグライン)は、2021年度の教員研修から生まれました。「どのような生徒に育ってほしいか」というテーマのもと、先生方の思いを丁寧に繋ぎ合わせ、この言葉が生まれたのです。今年度は、生徒の皆さんが「主体的に学習に取り組むための効果的な振り返り方法」が研修テーマです。

学習意欲を高め確かな学力を養う。

英語科 松井伸治 教諭

本校の英語教育の特徴は、インプットとアウトプットの機会が豊富にあることです。授業を通じて文法力・読解力・表現力などの基本的な英語力をしっかりと養い、オンライン英会話や海外研修を通じて、英語でのコミュニケーションを楽しむことができます。これは、本校だからこそ実現できる深く実践的な学びです。英語が苦手でも心配はいりません。一緒に英語の面白さを体験してみませんか?

数学科 深澤奎太 教諭

数学は、数字という誰もが知っている記号を使って、論理的に考える力や問題を整理して解決する力を育てます。これらの力は仕事から娯楽に至るまで、日常生活で大いに役立ちます。本校では演習の際、自分の力だけでなく周囲と相談して理解を深める時間も設けられています。難しい学問ではありますが、一緒に学んで未来を切り拓く力を身に付けましょう。

国語科 金原由貴 教諭

国語は「読む」力が大切と思っている人も多いかもしれません。しかし、本当は「読む」「書く」「聞く」「話す」全ての力が必要です。本校では、「読む」ために友達や先生に「話す」事や、他者の意見を「聞く」時間を大切にしています。そして、振り返りとして「書く」事で、対話を通した深い学びができています。

社会科 青山滋之 教諭

社会科の授業は教員から生徒への一方通行な授業になりがちです。これからは単なる知識の習得ではなく、社会や他者と関わりながら、自ら課題を見つけ、考え、解決していく力が必要になります。本校の社会科ではICTを活用して視覚的に理解しやすい授業、対話的な授業を通して自分の意見を発言しやすい授業作りに取り組んでいます。実際に社会に生かせる力、社会を生き抜く力を身に付けましょう。

理科 藤川雅司 教諭

みなさん、理科の勉強と言えば「暗記」という印象があると思いますが、理科は本来、暗記ではありません。理科を理解するために大切なのは「イメージ」です。本校の理科の授業では、電子黒板やAL、実験を通して具体的なイメージを持てるようになります。その結果、様々な知識が定着するのです。本校で一緒に理科を理解しよう!