高2 研修旅行 北海道コース②

2日目は早朝から各民泊先での酪農体験です。
牧場ではだいたい朝の4:30頃から作業が始まります。早朝と夕方が作業のメインの時間となり、生徒たちはその時間に合わせ活動し、寒さに負けず一生懸命働いていました。
私たちが何気なく口にしている牛乳、乳製品等はこの牛たちや酪農家さんたちのおかげで手に入れることができている事を実感しました。牛を大切に愛情を込めて育てなければ、美味しい牛乳は出ないのです。生徒たちは、『命の大切さ』を肌で体験できました。また、出産に立ち会えた班、生後約10日で売られていく牛に出会えた班などといった、予測や計画を越えた貴重な体験をすることができ、たいへん満足した表情でした。
また、作業の空き時間を利用し、北海道の牛乳を使ったアイス作りを体験したり、北の大地の大自然を満喫したりと、本当にいい学びの時間になっています。