高2研修旅行 関西コース②
高野山はいつもなら雪が降っていてもおかしくないそうですが、
ろうそくの灯りと照明の薄オレンジ色の中、
朝の精進料理です。出汁は昆布と椎茸です。
2日目のメインイベントの道普請に出発です。
道普請とは、世界遺産である高野山の街道を直すボランティア活動のことです。和歌山は雨が多く、山の街道は土が流れて維持が難しいので、土を運んで道の整備が必要となります。当然、道は狭いので人の手が必要です。
世界遺産に触れることが出来る体験ともいえます。今回我々が運ぶ土は約1t!土嚢袋に土を入れ、それを持って女人道を登り、土を入れ固めて整備します。
なかなかの重労働…
道普請の後は高野山での最後の精進料理を頂きました。
自由時間も1時間ほどありましたので、お土産を買ったり、昼間の奥の院に行ったり。奥の院に「姿見の井戸」というのがあります。井戸の水面に、覗き込んだ自分の顔がうつらないと3年以内に命を落とすという伝承があります。ナイトツアーでは暗くて見えなかったのでチャレンジしてみました。顔、見えました!良かった。
次はフェリーを使って徳島まで移動です。フェリーの体験がはじめての人も多く、甲板に出たり、カップラーメンやアイスを食べたりして楽しみました。風も弱かったため激しい揺れもなく、快適に徳島へ到着しました。