鈴木孝幸氏による特別礼拝
12月15日 本校の卒業生で、2021年東京パラリンピック競泳の金メダリストである鈴木孝幸さんをお招きして特別礼拝の時間を持ちました。
孝幸さんは、大きくて分厚い金メダルを見せてくださった後、中・高生へのメッセージを下さいました。
まず、東京パラリンピックでは、「障がいがあっても」という言葉抜きで、多くの人に広くパラリンピックが楽しまれたことは、今までにないことで、とてもうれしかったと、述べられました。
以下は、ご自分の中・高時代を振り返りながら、私たちに下さった言葉です。
『いろんなことにチャレンジしてほしい。自分もその時期、勉強や遊びを通して、人間関係や個性をはぐくまれたし、進む道を見つけた。』
『水泳では、これ以上ない、という努力を積み重ねることで、勝つことができることを知った。今、やりたいことがない人は、アホみたいに勉強するといい。知識や知恵がどれだけ助けになるか、将来分かるから。知恵が生きてくるから。』
孝幸さんはとてもかっこよくて、言葉にも説得力がありました。生徒の皆さんの心に染み入る礼拝でした。