聖隷クリストファー中・高等学校
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中3 放射線出張授業

3月7日(金) 1・2時間目、中学3年生の理科の授業で、静岡大学の矢永先生と静岡県エネルギー・環境懇談会の成瀬先生をお招きして、放射線に関する授業と簡易霧箱や放射線測定器による放射線の観察実験をしていただきました。

これまで「放射線はよくわからないけど、怖いもの」という印象を持っていた生徒が多かったようですが、今回の学習を通して「放射線は身近にあり、常に受けているもの」や「レントゲンのように役立つ使い方もある」ということを知ったようです。

放射線に対して正しい知識を持ったうえで、原子力や新しいエネルギーなどとの付き合い方を考えていく必要があることを学びました。

◉生徒の感想から◉
「放射線が意外と身近にあり、被曝も日常的に起こっているということが分かりました。怖いものでもあり、便利なものでもあり、向き合っていかなければいけないということが分かりました。」
「霧箱の実験で放射線を観測することができて嬉しかったです。また、紙の厚さを調べたりするのに放射線が利用されていることを知り、他にも身近なのもので放射線が使われていることを知りたくなりました。」
「放射線の線量を測る実験では、距離や鉛などの素材で測定値が変わることが分かりました。また、健康診断で利用されていることも分かり、理解が深まりました。」

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