高2研修旅行 北海道コース②

12月6日　研修旅行2日目も、この時期としては暖かい稚内です。
今日も氷点下ではありません。氷点下でないと「暖かい」と感じるのは北海道ならではの感覚です。
今日は終日、民泊体験です。

稚内を本部にしていますが、実際は1番遠いところで150キロも離れたところでお世話になっている人もいます。道北の各市町村の方々、農協や漁協の方など多くの方のサポートで成り立っているこの民泊体験。先生方も巡回だけで100キロ以上移動します。それでも回れるのは一部です。

今回巡回した1つ目は豊富町の酪農家さんで民泊しているグループです。
このグループは毎週火曜日に行われる牛の「せり」の見学に行きました。
乳牛としてだけでなく、肉牛としても私たちの食を支えてくれている「牛」。
生き物の現実を目の当たりにする瞬間でした。

2つ目は、遠別町のホタテ漁師さんとメロン農家さんにお世話になっているグループです。メロン農家さん、この時期はメロン栽培は終わっているため「除雪」の仕事がメインになるそうです。今回は特別に「除雪機試乗体験」をしてくれました。
もしかしたら、除雪機に乗るのはこれが最初で最後かもしれません。
北海道の冬を支える「除雪」。浜松では味わうことのできない貴重な体験でした。