中2 演劇ワークショップ

３月６日、静岡文化芸術大学の学生団体「出張お芝居！ぷちまり」様に来校いただき、演劇ワークショップを開催しました。

最初は「演じる…？演劇…？やったことないし、恥ずかしい。私にもできるかな…」と不安な様子でした。

好きなキャラクター・アイドル・憧れの人・仲の良い友達・担任の先生等、「自分以外のキャラクター」になりきるところからのスタート。
バースデーチェーンや自己紹介ゲームでも、とにかくそのキャラクターを演じる。声のトーンや口癖、その人が言いそうな事を真似してみる等、徹底した「役作り」をしました。
有名キャラクターの声を上手に真似したり、中学校の先生の口癖を真似していたり、よく特徴を捉えながら盛り上がることができました。

その役になりきったまま、小グループに分かれての「見えないキャッチボール」。紙飛行機やいがぐり、生魚までをも、想像しながら相手に投げ渡しました。投げていく中で、投げているもの自体も形が変化していく・・・とにかく、とことん役になりきっていました！！！

その後、「浦島太郎」のシーンや、自分たちで決めたシーンを表現しました。テーマや役を決めていく中で、「どうする？」「この役も必要だよね！」と自然と明るい前向きな話し合いができ、全員でそのシーンを表現することができました。

「憧れの人」を演じてみることで、そのままその姿になってしまう・・・。「演劇」にはそんな力もあるそうです。「いいな」と思うことを、どんどん自分の力に変えていき、自分をアップデートしていけたら良いなと思います。

新３年生になり、この中学校を引っ張っていく存在になります。自己表現も他者受容もでき、この学年が大事にしていきたいことも今後の課題も見つかりました。全員で楽しい時間を過ごすことができました。

ぷちまり様、ありがとうございました。