ピアサポートを実施しました

ピアサポート協会理事の山口権治先生を講師にお招きして、ピアサポートを5月27日(月)放課後に実施しました。
クラスなどのお互いの理解のために、さらにこれから聖隷祭（文化祭）で楽しく協力し合える環境づくりのために、講義が役立つはずです。

内容は①ネームゲーム、②名画づくりを初対面の生徒どうしで実践しました。聞き手の姿勢の大切さ、人それぞれの価値基準の中で相互の違いを受け入れる大切さを知ることができました。
例えば、同じ「犬」の印象でも、噛まれて嫌になった人、癒やしで好きな人、さまざまです。過去の人生経験や価値基準の違いをお互いに受け入れていくきっかけづくりになればと思います。終了後の生徒が提出してくれた「振り返りシート」は紙面いっぱいに書いてくれて、好評さを物語っていました。

【生徒の振り返りシートより】
・文化祭の準備や行事でクラスの人とかの意見を批判せず1人1人の意見をしっかり聞くようにしたい。
・トラブルがなくなれば話し合いも充実したものになるだろう。
・簡単な図形を描くだけなのに、グループごとにこんなにも変わるんだなと思い、それぞれいろいろな感性を持っているんだなと感じました。
・今日同じグループになった人たちも学年が違ったが、自然な会話ができてうれしかった。お互いに尊重できる関係でいたいと思う。