12月9日(火)、研修旅行２日目は安心院での民泊体験が本格的にスタートしました。
午前中は、畑・菜園などでの農業体験が中心となりました。
しいたけの収穫、さつまいも掘り、かぼすの摘み取り、もち米の納品作業など、普段の生活ではなかなか触れられない農作業に、生徒たちは最初こそ戸惑いながらも、次第に手際よく取り組む姿が見られました。地域の方から作物の育て方や季節ごとの工夫を教わり、食と農のつながりを実感する貴重な時間となりました。
うどん作りに取り組んだ家庭では、生地をこねる工程から丁寧に教えていただき、できあがった麺の味に生徒たちは大喜び。
また、クルミを使ったキーホルダーや竹細工など、手作業の体験をさせていただいたグループもあり、ものづくりの奥深さを学ぶ良い機会となりました。
１日を通して、生徒たちは地域の方々と共に過ごす中で、安心院の文化や暮らしの豊かさを実感し、多くの学びと気づきを得ることができました。
温かく迎えてくださったご家庭の皆さまに、心より感謝申し上げます。
