朝はお世話になった民泊先の皆様との別れを惜しみつつ、離村式を行いました。各家庭で素敵な経験をさせていただいたようです。
その後、ナカノヤ高松にてうどん作り体験をしました。生徒たちはノリノリで楽しそうにうどんの生地を作っていました。自分で作ったうどんは格別の美味しさだったようです。
昼食後は、屋島へ行きお遍路体験をしました。お先達さんの案内で、琴電屋島駅から森の中や遍路道を通って屋島山頂へ。山頂から見える瀬戸内海と島々の景色は絶景で、登りの疲れが吹き飛ぶようでした。また、山頂ではお接待体験として地元の特産品である和三盆をいただいたり、84番札所屋島寺で参拝方法を教えていただいたりしました。
本日最後は、高松での班別研修を行いました。高松城、世界初のガラス張りの灯台、日本一長い商店街等を巡るミッションをクリアしながら、各班それぞれに高松の街を楽しむことができました。
以下、生徒の振り返りの一部を紹介します。
「お遍路では『あいさつをしっかりするとお互いに疲れが癒される』という話があり、励まし合って助けあおうという美しい光景が見えてくる。」
「お遍路では友達が励ましてくれたり、引っ張ってくれたりしたおかげで最後まで歩くことができました。友達に感謝したいです。」
「うどん体験では力が足りずなかなかうどんが伸びなかったり均等に切れなかったりして大変だった。」「自分が作ったうどんはとても美味しく、無事うどん学校を卒業したからには家でも作りたいと思った。」
「生地を作るとき塩水を使っていて塩分濃度が決まっていることを初めて知りました。つゆがいつも家で食べるものと味が違う気がしたので食文化の違いがあるのかなと思った。」
「景色がいつも地元で見れる景色と違って海が見えるだけでなく島が見えてとても新鮮だった。」
音楽に合わせてうどんを踏んだのがとても印象に残っています。作りたてのうどんはとても美味しかったです。」
「山を登ったあとの景色が絶景で最高だった。大人になって機会があれば八十八カ所を時間をかけて巡りたいと思った。個人的にはお遍路が一番楽しかった。」
「今日はうどん作りにお遍路、班別研修など盛りだくさんでとても充実した1日でした。」













