学校保健週間が行われました!!

11月10日から14日にかけて、本校では 学校保健週間 を実施しました。
「健康」「心」「命」をテーマに、さまざまな学びや体験の機会を設けました。
各日の取り組みをご紹介します。

■ 11/10(月)メンテナンスケア

理学療法士・丹羽和道先生を講師にお迎えし、身体のバランスを整えるメンテナンスケアを体験しました。
生徒たちは楽しみながら身体を動かし、姿勢や歪みを整える方法を学ぶことができました。

■ 11/11(火)認知症サポーター養成講座

浜松市人間科学研究所代表・奥山惠理子先生を講師にお迎えし、認知症について正しい理解を深めました。
認知症は早期発見が大切であり、早く医療機関を受診することで、その後の生活の質が大きく変わることを学びました。
今回はVRを活用し、「介護される側」「介護する側」の双方の視点を体験する新しい取り組みも行いました。
生徒たちは現実に近い感覚の中で、相手の立場で考えることの大切さを実感していました。

■ 11/12(水)ピアサポート

ピアサポートコーディネーター・山口権治先生を講師にお迎えし、リフレーミングについて学びました。
リフレーミングとは、物事の見方を変えることでネガティブな面をポジティブに捉え直す手法です。
ワークでは、自分の「短所」をグループの仲間が前向きな言葉へ置き換えてくれました。
最後には多くの生徒が笑顔になり、互いの良さを発見する温かな時間となりました。

■ 11/12(水)・13(木)献血

本校では毎年多くの生徒が献血に協力しています。
今年は、高2・高3の希望者と教職員の合わせて131名が献血を行いました。
緊張した様子で受付をしていた生徒も、看護師さんと会話をするうちにリラックスした表情に。
皆さんから預かった「命のバトン」は、きっと誰かの力になります。

■ 11/14(金)講演会

聖隷クリストファー大学看護学部教授・大石ふみ子先生による、がんについての講演会を全校生徒を対象に実施しました。
「予防接種で防げるがんがあること」「早期発見がいかに重要か」という点を中心に、生徒たちは自分自身の健康と向き合う大切さを学びました。

1週間を通して、生徒たちは“自分の身体を知り、大切にすること”について深い理解を得ることができました。
ご協力いただいた講師の先生方に、心より感謝申し上げます。